2019.09.17 Tuesday 22:35

能勢牧場

先週、Mさんが働くN牧場を見せてもらいました。

 

定番であるヤギ、羊、豚、ロバ、そして牛と言うラインナップですが、普段そう見ない動物たちですし、とにかくやたら可愛い・・・それぞれの仕草はどれも個性的で本当に表情が豊か。 見るだけでなく、触れることもできるのも魅力。哺乳類同士は触れ合うのが一番。植物好きなので普段から小花から巨木に至るまでよく触りますが、牛の感触は巨木のあの感じ。奥まで詰まっていてどっしりと足が地に着いた感が伝わると言いますか。ただ、牛の場合、体毛のある表面には微妙な軟らかさとあたたさがあり、気持ちよさだけでなくその自分たちに近い体温から安心感まで感じさせてくれる魅力があるかと(牛タンに舐められる感触は少々微妙ですが(;^_^A)。 ただ実際はあまりのでかさにビビりまくりで、頭や首回りを触るのがやっと、草原に横たわる牛のお腹に乗っかりたい願望はありますが、かなりハードルは高そう。 その点ヤギや羊は自分のような初&小心者向け。人懐っこいしこなれたサイズ感でホッとします。 ただあまがみには注意が必要なようで、うっかり奥まで指が入ると奥歯でロック(草を磨り潰す部分なので)されて大変なことになる場合もあるそうで・・・。犬や猫に関してとは違い、全く無知であることを色々な意味で実感。Mさん色々説明してくれて本当にありがとう。

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輸入品なしには普段の食生活が継続できない現状において、自給率向上は取り組むべき大きな課題ですが、政治的、構造的要素を中心に国内における畜産の現状は農業などと同様、様々な問題を抱えています。特に小規模な農場では資金的にも資源的に柔軟に対応することができず、その数は減少していく一方にあるようです。 本来であればその他の農業などとの連携や、周辺住民との交流も含め、その地域の循環型システムの一角として担える役目は小さく無い筈なのですが、行政からの支援はあまり充実していない印象をうけました。
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食用として飼育されている家畜も当然多く存在します。
ベジタリアンではない自分は、無駄を出さず、ありがたくいただくことが、言うまでもなく必要最低限ですね・・・・そう言えばたしか四天王寺境内に食品関係の方々が訪れる動物達の供養塔があったように思います。
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